音楽/貨幣/雑音 読了

音楽/貨幣/雑音
ジャック・アタリ
金塚貞文訳
読了


毎日のギター演奏を趣味にしていると、
時々思う。
「音楽って何なんだろう」


形があるわけでなし。
それでお腹が満たされるわけではない。


しかし、とっても大事なもの。


自分は、
音楽で癒されるし、
作曲するときの、なんというか、
充実感みたいなものは、
ほかに変えられない。


本当に音楽ってなんなんだろう。




その音楽に対して
「音楽は予言的であるが故に、来るべき時代を告知する」


なんていうチョー刺激的な
文言満載で、哲学しまくっている本。


自分の頭では、大変むずかしくて、
図書館で借りた2週間
びっちりかかって、やっと読了。


とても「わかった」という
ほどの理解には至っていないのだが、


来るべき世界は、
みんなで音楽を作って
楽しくやろうよ。
という世界がいいね。


なんか、最後はそういう思いに至った。


面白かった。




<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080918
<目に入ったニュース>



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