部長とか課長とかライン職というのは、
「主体的なマネジャー」
でなければならない
なーんてことが説明された。
主体的ってどういうこと?
「自分なりの評価基準を持つこと!」
なんだそうだ。
「評価」というのは、
ほかの方と共有する基準を持つから
意味があるのであるからして、
「自分なり」
なんていってしまっては、
矛盾なんではなかろうか・・・・
自分は、
マネージャーの立場であれば、
「自分なりの」とか「主体的な」
とか、言っている方よりも、
「普通の、他の人並みのマネージャー」
みたいな人の方がいいかなあ、と思う。
昔は、公人、政治家みたいな人は、
「滅私奉公」
といって、自分らしくあることより、
その職業に適した人格であろうと
思うことが、美学みたいなもので
あったと思うのだが。
そして、そのほうが、
「仕事人としての自分」
というもので、演じることの方が、
自分にとっては、楽に思える。
こんなこと思うのって、
今では、普通でない?・・・のだろうか。
<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080707
<目に入ったニュース>
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