沖縄ライブ見てきました

仕事は、夜まで続いたが、
昨日書いたように、なんかライブ
がみれるかもしれない。


ホテルのフロントにいくと、
るるぶFREE(無料)」
があった。


で、みてみると、さすが沖縄というか、
居酒屋さんの紹介ページには
「定期ライブマーク」があって、
音楽がきけるところが、すぐにわかった。
国際通りだけでも
4,5箇所ライブがのっている。


で、ホテルから近いところで、
「かなぐすく」
というところにフラッといってきた。
http://www.okinawa-kanagusuku.com/
約100席。結構ひろい。
学校の2クラス分。
ちなみに、「かなぐすく」
というのは、「金城」の沖縄読みらしい。
(金城をキンジョウと読むのも、カナシロと読むのも
 沖縄っぽく感じるが、カナグスクが一番沖縄???)
ライブチャージは、1000円。


ほぼ満員で、
「途中、どっからきましたかあ〜」
とのMCがあったが、福岡の方も
結構いらっしゃったし、
名古屋、横浜から、なんて方もいた。


さて、肝心のライブの方だが、
「金曜日担当」という、
上間綾乃さん(三線、ボーカル)、
伊集タツヤさん(ギター、ボーカル)
のお二人で、島唄、ポップスの島唄風バージョン。


演奏は一言でいうと、とてもハッピー。
そして、この「ライブ」というのが
大変自然に沖縄における居酒屋スタイルの
ひとつなのだと思った。
お客様も極自然にライブを楽しむ感じだった。
自分は、一人でいったので、
ちょっと浮いてしまうかな、
と思ったのだが、そんなことはなく、
純粋に音楽を楽しめた。
もちろん、飲み食いをメインにきている方、
仲間との懇親で演奏中でも
おしゃべりに熱中している方、
いろいろであったのだが、
それが気にならず、
ゆるーい感じで、楽しく進行していった。


ちなみに、沖縄の言葉で歌われる
歌詞は、ほとんど何言っているのか
わからない。
しかし、独特の節回し、声の美しさのみで
で十分楽しめた。


それと、ギタリストの自分としては、
三線に興味ありまくりだったのだが、
これもまたよかった。
とにかく「存在感ありまくりの音」
だが、これがどのような音楽
になるのか・・・。


基本的に、単音で、ボーカルとりながら、
ほぼそのボーカルに寄り添った、
主旋律のメロディに近い音が弾かれているのだが、
これが単純ゆえ、唄がとても
シンプルになる・・・というか、
聴きやすくなる・・・というか・・・・


おそらく、唄だけ聴いたら、
「民謡」に近い曲もあった。
民謡は、自分は好きだが、ポップスばかり
聴いている方、若い方には、
ちょっと聴きにくさがあると思う。


しかし、三線が単純なメロディと
リズムを示してくれることで、
とたんに唄がシンプルな覚えやすさを
伴うものとなり、
加えて、「歌い手の唄の崩し方」
もわかりやすく提示される。


なるほど、
「みんなで音楽を楽しむ」
というための楽器としては
最高かも。



以上
もちろん、沖縄音楽は、
もっともっともっともっと
深いのだろうが、まずは以上が、
「沖縄ライブ初体験」
の自分の感想。


こんな風にハッピーな
演奏ができたら、いいよなあ。



<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080619
<目に入ったニュース>


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