昨日ギターの演奏を久々に人前で
弾いたところ、
「スイッチが入った」
「仕事で、自分と家族を養うこと（すなわち普通に生きること）」
と、
「音楽を経験すること」
というのが、自分にとって、
車の両輪のようなものなのかもしれない。
人前でギターを弾くとき、
いつも、
「言いようのない不自由感」
みたいなものを感じるのだが、
これはようするに、
「聴いている方と通信したい」
のだ。
そのために、自分も自分の演奏を懸命に聴く。
そして音楽そのものになれると、
きっと聴いている方と共に
音楽を楽しむということに
なるのだろうが、もちろん、
それは簡単なことではなくて、
うまくいかないことのほうが、多い。
というか、うまくいかないときが、
圧倒的に多い状況で、
わずかにできたように感じる
瞬間をいつも追っている。
で、
この「追っていること」
が、自分を、
「素直で、敏感」
にしてくれるのだな、と思った。
音楽で得られる、この感じは、
仕事にも、
家族や、他の方とのやり取りにおいても、
いい状況を作り出すための
最高の研鑽になっているように
感じる。
今日もギターを弾こう。
＜去年の今日＞
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080608
＜目に入ったニュース＞
>
