感謝!「カフェ豆ちゃん」&「オットリーズ」

ひさしぶりに生演奏聴いてきた。


実は、このところ、5月半ばにあった谷本光氏のライブ、
そして、6月2日の岸部眞明氏&森浩明氏ライブ
いずれも、仕事とかち合ってしまって、
いけなかったことで、大変残念な
気持ちであったのだ。



で、今日聴いてきたのはこれ ↓

http://d.hatena.ne.jp/cafemame/20090607

このところ、懇意にさせていただいている、
カフェ豆ちゃんのマスターに
勧めて頂いたもの。


で、結果としては、
「やっぱり、ライブは自分にとって必要だ」
ということを再認識した。
楽しかった。


演奏者は、5人。
(お名前等詳細は、上記のリンク参照)
・オカリナ&アイリッシュホイッスル
フィドル(バイオリン)
・ギター&ブズーキ&マンドリン
・バウロン(片面にだけ皮が張ってある、片面太鼓。
      直径40〜50cmくらい。厚さ15cmくらい
      20cmくらいの撥を使っていた)
  (なお、1曲ハンマーダルシマーを演奏)
・ピアノ(友情出演=ゲスト)
の構成。


1部30分、10分休憩で、2部40分くらい。
1部は、2人〜3人での演奏。
2部は全員演奏がメイン。


概ね、笛、フィドルがメロディーで、
ギター、ピアノがバッキングというスタイル。


ちなみに、お客様は15名前後。


<演奏の感想>
残念ながら、曲名を含めて曲の紹介がなく、
どの曲がよかった!というのはかけない。
(最後に1曲だけ、一番好きな曲は紹介があった。
  後ほど記載)



曲調は、大きくテンポの速いものと、遅いものに分かれる。
テンポの速いものは、2拍子のたてのり、
また2拍子の3連である6/8拍子による「ジグ」。
遅いほうは、「スローエアー」
といっていたが、バラード調の曲。


若いころは、一時期、ジョンレンボーンのギター
が好きだったころ、アイリッシュ系の
速いテンポの曲が好きだったときもあるが、
そのうちどうも単調に感じてきてしまい、
速い曲想のものは、自分にとっては、もうひとつの感がある。


しかし、バンドで聴くと、
笛、フィドルによる表情付け・・・というか
流れというか・・・
音でなくて、目で見えるものでいうところの
「筆致」みたいなところが、
速い曲想のなかで、みえて来て、
心地よかった。


でも、やっぱり自分としては、
アイリッシュにおいては、スローな
曲がすきなのだ。


哀愁・・・いや、郷愁というほうがぴったりかもしれない。


そういう感じを自分はもっていて
すきなのだが、今回も、そんな演奏が
たっぷり聴けた。


特に気に入ったのは、最後から2つめの曲で、
「イニシア」(だったかな?)
という曲。


自分としては、ギターソロにアレンジしてみたく
なるような、美しいメロディーだった。
本当は、唄があるとのこと。
ぜひ聴いてみたい。


で、最後は、アンコールで、
観客のみなさんも立って手拍子にて
大団円となった。
楽しかった。


で、終わったあとだが、
マスター曰く
「打ち上げもでてってくださいよ」


え・・・いいんですか!?


自分としては、ギタリストのmurashimaさんと
お話したかったなあ、と思っていたところで、
初めてで大変恐縮・・・と思いながら、
お言葉に甘えさせていただいた。


murashimaさんは、今日3本のギターと
ブズーキ、マンドリンといろいろ弾かれて
いたのだが、ギターの一本は、DADGADチューニング
がなされており、趣味があいそうだなあ・・
と思っていたのだ。


で、話してみると、
「このアイリッシュについては、パットカートリーなんかをコピーしている」
ということから始まって、
ミュリエルアンダーソン、スティーブンベネット等々、
自分のストライクゾーンへ、ビシバシくる会話となり、
おまけに、自分が昔々長崎でお世話になっていた
「つどい亭」というライブハウスの話にまで
なった。(なつかし〜!!!!)
自分も、ギター好きで、東京で
クラスタ」というお店で・・・・
などと、ついいろいろ話してしまった。


で・・・
話しが盛り上がった末、
murashimaさんが、いきなり、みんなの前で、
「余興で弾いてもいいですか」
とみなさんの前で、一言。


で、
「さ、やりましょう!」


え・・・・・え・・・・・


自分「いやあの・・・・」


murashimaさん「演奏すきなんでしょ」


自分「それじゃ、murashimaさんが弾いたら・・・」


murashimaさん「わかりました!」


ということで、
なんと、ここで、弾くことになってしまった。
本当にいいんだろうか、と思いながら、
数曲、楽しく弾かせてもらった。


人前で弾くの、何ヶ月ぶりだろう・・・・


ということで、
非常に充実した1日となった。


実は自分、早く帰るつもりで、
家内に「ご飯つくってね」
といっていたので、ここらへんで
ころあいをみて、失礼させていただいたのだが、
後ほど、交換したメールアドレスへ、
murashimaさんから、
「ぜひフィンガーピッキングでライブやりましょうね」
とのお言葉も頂いた。


なんか、長崎でもまた、演奏ができるかも
しれない。


以上、大変ハッピーな1日だった。


マスター、murashimaさん、
オットリーズのみなさん、ご一緒頂いた
観客のみなさん(特に、打ち上げご一緒頂いたみなさん)

本当にありがとうございます。



PS (特記事項!)
お店で頂いたパスタ、お肉料理、パン、
いずれも、大変、本当に美味でした!!




<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080607
<目に入ったニュース>

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