下手な字が書きたくなるとき

なぜか、下手な字が書きたくなるときがある。


もちろん、「上手い字」は
ノートとかとっていると、
「書けたらいいなあ」
と思う。


しかし、
「上手い字」は、行ってしまえば、
ワープロの字」だ。


一所懸命ワープロの字を手書き練習して
書けるようになったりしたとして、
きっと思うのは、
「こんな字書きたくない」
だと思う。


そんな状態になるより、

一生、
「のたくって、
 達観できていない字」
書いていたい。


吉本隆明氏が、
親鸞の字は、一生をとおして、
 悟った字にはならなかったようだ」
と書いていたのを覚えているが、
きっとそうだろう、
と変に納得したりしている。


『上手じゃなくて、
 「見てて飽きない字」
 がいい!』



・・・・!!


これは、自分がソロギターで
追い求めている
ものといっしょなのかも
しれない。




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080518
<目に入ったニュース>

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