書きたいもの

なんだか、わかんないんだけど、
書きたい。
なんとなく、ひっかかるもの。
ざわざわ感。


なんてものが、自分のブログの
出発点だ。


「どう書いたらいいかわからないもの」
「書き始めでは言葉にならなかったもの」
を言葉を捜しながら書いていく。


書いては消し、消しては書いて
していくうちに、
自分が語りたかったもの
が分かってくる感じ・・・・


・・・分からないときもある・・・


というか、分かるとか分からないではなくて、
書いたことを読み返しながら、
ぴったりくるかどうか・・・
みたいな微妙なところを
いろいろ変えていく。


支離滅裂と自分でも思うが、
いつも、そういうことが
このブログの記述の途中にある。


今、まさにそういうやり方で
ここまで書いているのを
そのまま残してみて、
何回か、また修正している。
そして、こういう文書になっている。


今日は、
「ブログの芯、大元は何だろう」
ということを書きたかったのだ・・・
ということが、ここまで書いて分かった。


で、題目を
「書きたいもの」
と記して・・・と。



また、読み返してみる。


・・・だいぶ書き直した。



こうしてみて思うことは、
書くことがわかることなのだなということ。


もちろん書きたいことが
はっきりしていることも
あるのだが、それは半分で、
後半分は、書き始めた時点では
書きたいことが自分でもわかっていない。


あるのは、最初に書いた、
「心の引っかかり」
みたいなものだけ。


また、書きたい事実が
あっても、それを
そのまま書いただけでは、まったく
書きたいものには近づかない
というときもある。


でも、書きたいものが
あることだけはわかっている。


結局、
わかったことをわかっているように
書いても、自分自身が、
あんまり楽しくないのだろうな
と思う。


「わからなかったことが、
 書きながらわかってくる」
(わかったつもりになれる)
のが、面白いかもしれない。


形のなかったことが、
言葉にすることで、形になるみたいな感じ。


文書を書くことは難しい。


そして、楽しい。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080404
<目に入ったニュース>



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