「これほしいな」と思いながら・・・

「これほしいな」


という思いながら、ウィンドウショッピングで
時間をつぶしてしまうときがある。
ウィンドウショッピングなら、
外出しなければできないので、
それなりの頻度でしかできないが、
今はインターネットがある。


ついつい、ネットサーフィンで
時間をつぶしてしまう。


気付いてみると、30分とかは
あっという間に過ぎてしまう。


でも、実際に買うのは稀で、
(なんでも買えるほど、リッチではない)
多くの場合は、その、
「ほしいもの」
の美しさや、機能のよさに
感嘆しながら、
「絶対ほしいな・・・」
などと思うことのみだ。


考えてみると、もったいない時間だ。


本当にほしいのであれば、
即買うべきだ。
「手に入れてからの時間」
の方が、
「手に入れる前の時間」
より充実しているのなら、早い方がいい。



あるものがほしいと
思うとき、
具体的にイメージされているのは、
そのものを使っての出力、すなわち自分の
技術、才能磨き、それを使う快感
であろう。


でも、しばしば、
ほしかった理由が、
「ただ、手に入れたいだけだった」
と、購入した後気がつくことがある。


そういうのは、できるだけ
しなくたい。


それは、
「人の欲望を欲望する」
ということであろう。
つまり、
「他の方にあれいいなと思ってもらいたい という欲望」
だ。
そしてそれは、
「果てが無い欲望」
だと思う。


でも、正直・・・これを避けて通るのは
難しい。


ほしいものを買ったのに、
買ってからより、買う前の方が楽しかったかな
と思うときが、いまだにある。
「自分がほしかったのは、
 本当にこれだったのだろうか?」
と自分に疑念を持ち、じわっと後悔の念が沸いてくる・・・。


買ったものは、擦り切れるほど
使ってあげたい・・・・


本当に自分に役立つものかどうか、
しっかり判断したい。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080123

<目に入ったニュース>

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