手書きのよさ

先日の「NHKプロフェッショナル仕事の流儀」
は田舎町でがんばるお医者さんの
話だったこと、すごく感動したことは
火曜日のブログに書いたが、
もうひとつ心にひっかかっていることがある。


そのお医者さんが使っている
「手書き電子カルテ
について。


機械、道具、として気になるところもあるが、
普通の会社勤めの自分では、
使うチャンスがあるものではないだろう。


それより気になったのは、
そのお医者さんの
「手書きのカルテなんですね」
という問いかけに対しての発言。



「手書きだとね・・・
 書いたそのときの気持ち、
 あせっていたとか、
 うれしかったとか・・・
 そういうものが、よみがえってくるんですよね」


『そのときの気持ち』
をパッケージするために、
手書きを使っているのだ。


すごく共感を覚える。


「お医者様の手書きのカルテ」


自分はカルテといったものはないが、
自分の手帳へ記す計画や、
手帳へは、やっぱり手書きがいい。


自分にとっては、
文字を記すとは、祈ることと同じ
という気がする。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080116
<目に入ったニュース>


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