沖縄と福岡と長崎

初めての沖縄での
ほんのちょっとの時間を
昨日書いたが、本当に、
「余暇で」また来たい。


「ライブハウス」
の看板が目に付いたし、実は
昨日の居酒屋さんでも、
「2曲ばっかりやらせていただきます」
とのことで、いきなり
ギターの弾き語りが始まったりした。
ちなみに、演奏者は
「横浜から流れてきました」
とのこと。
(本音は沖縄の方の演奏が聴きたかった)


宿泊が街中だったのもあるが、
開放的な空気が印象的。


でも、
「島」であることも感じる。
この場の力って、言葉で表現できないのだが、
小さくない力だと思う。


というのは、帰りに
福岡経由で長崎に帰ってきたのだが、
そのことを改めて感じたりした。


福岡は自分が学生時代を
過ごしたところで、ここも大好きだ。
福岡は、「流れ」を感じる。


本州と九州との境。
日本と大陸との境。
しかも陸路でいうと、
九州の流れが一旦集まるような
ボトルネックの場所に位置しているから
一段と情報が集まってくるような
感じがする。


だから、情報も人も「フロー」
としてある。
人はみんなよくも悪くも
スピード感を感じる。


感覚としては、
横浜に似ている。


んじゃ、東京は?

住む方も情報も
「中心であることを意識する」
ということだと、
九州では、熊本だろうか。


一方、
長崎は一番先っぽだ。


長崎駅の電車は、そこが終点で
その先は海。船しかない。
だから、「フロー」
という感じはしない。


しかし、
昔は海外との唯一の窓口であった
こともあり、
「人は動かないけど、
 文化の境を感じる場所」
といった感じを自分は感じる。



沖縄は?


まだ「感じる」というところまで
時間を過ごしていない。


でもきっと、「島」の特性を
感じるのだろうな、と思う。
いや・・・・ひょっとすると、
長い歴史、広い地域でみれば、
日本と大陸の間にあるのだから、
福岡以上に
人や情報の流れを感じる
土地なのかもしれない。


いつか、それなりに長く
住んでみたいなあと
思った。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20071212
<目に入ったニュース>



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