病気の役割

今日目に入ったニュースで
以下添付しているが、
後何十年かたったら、がんも治る
病気になるのかもしれないなと思う。


ただ、一部の伝染病みたいな
ものをのぞいて、自分は病気というのは、
実は必要なものなのではないか、
と思っている。


病気そのものは、「直る過程」
であり、なんらか、体に無理が
かかっていたのが、
「これ以上はまずいよ!」
と訴えてくるのが
病気なのではと思うのだ。


風邪ひいて熱がでるのなんかは、
熱がでてもしょうがないな・・・
という生活がずっと続いていて、
本人の意思では、その習慣が
直りえないとき、
体の方が、無理やり病気となって
それを戒めているような気がする。


がんだって、多くの場合、
すごい長期間にわたって、
精神的ストレスがかかっていたり
することが原因なのではと思う。


それでわるくなったものを
一箇所に溜めておこうと
体が判断して、まとめたものなのでは
なかろうか。
がんは、必ず出血するというが、
それは、なんか悪いものを吐き出そう
としているような気がする。


だとすると、がんをなくすと
がんはなくなるだろうが、
がんができるくらい悪い
体のなかの毒素はそのままだろうし、
がんになる本当の原因となった
なんらかの習慣とか、精神的ストレス
といったものは、
次はどのような形で現れてくるのだろうか。


日々をゆったり過ごすのが、
まずは、大事かな。


ということで、
3連休の最後の1日も、
最大限、ゆったり過ごしてしまった。


・・・・もう少しアクティブに
動いてもいいな・・・・
ちょっと反省。


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20071124
<目に入ったニュース>
自治医大:マウスの肺がん消失に成功
 肺がん遺伝子が作る酵素の働きを抑える化合物で、マウスの肺がんを消失させることに、自治医科大などの研究チームが成功した。肺がんの新たな治療薬として期待される。25日、米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載された。
 チームは昨年、肺がん男性患者から、がん化にかかわる遺伝子「EML4−ALK」を発見。肺がん患者の約5%がこの遺伝子を持っていることが分かっている。
 この遺伝子が肺がんを起こすことを確かめるため、肺だけで遺伝子が働くように操作したマウスを作ったところ、生後1〜2週間で両肺にがんができた。
 さらに、この遺伝子が作る酵素の働きを阻害する化合物を作り、肺がんマウス10匹に1日1回経口投与した。投与開始から25日ですべてのマウスのがんが消失した。投与しなかった肺がんマウス10匹は、がんが両肺に広がり、9匹が1カ月以内に死んだ。
 肺がんの治療薬としては「イレッサ」があるが、副作用がある上、効く患者が限られる。この化合物は別のタイプの肺がんへの効果が期待できるといい、既に複数の製薬会社が治療薬開発に着手している。間野博行・自治医科大教授は「投与したマウスの臓器や血液を調べたが、副作用はみられない」と話している。


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