バッファをもつ

10月1日付けの
異動に向け、自分の机の廻りの
資料整理に入った。


自分はできるだけ個人資料を
持たず、保管しなければ
ならないものは、少し手間をかけて
共用資料になるよう努力してきたので、
地獄をみるにはいたっていない。


でも、
そうとはいえ、それなりの
資料がある。


で・・・・
それらについては、
若干の心の葛藤はあるものの、
ほとんど「捨て」だ。


きちんとファイリングされている
ものもあり、それらを
溜め始めたときのことなんかが
思い出される。


「必要になるかどうか、わからんなあ」
「どうしようか・・・」
「整理しておかないとわからなくなるな・・・」


そんな考えが繰り返され、
たまる資料となる。


もちろん、それが有効に働き、
「整理していてよかった」
ということもあるのだが、
多くの場合は、
「やっぱりいらないものだった」
ということで、


今、捨てている・・・・


こういうものがこれまで
占拠していたスペースは
死にスペースとなっていたということだ。
さらに、その資料は当然ながら
他資料を探すのの邪魔に
なってもいたと思う。

いいことは何も無い。


片付け(ごみの選別に近い)をしながら、
こういうものを少なくするのって、
どうしたらいいのだろうか、


なんてことを考えた。


難しい。


自分、結構貧乏性だし・・・・



で、思い至ったのは、
「バッファ(とりあえず保管場所)
 を作って、定期的に捨てよう」
というもの。


すぐ捨てられなかったものも、
時間がたつと、今回の整理作業で
どんどん捨ててるように、
時間がたつことで、
捨てることへの壁は低くなる。
言い換えると、必要か否かの
判断がしやすくなる。


そうすれば、
いらないものがたまるということを
避けられるかもしれない。


異動先でやってみよう。


ポイントは、
・溜める場所の大きさ、
・溜め方
だな。


1年も溜めることができる場所を
つくっても仕方ないし、
場所がもったいない。
しかし、1週間では、やはりもう1回
溜めてしまいそうだ。
数ヶ月くらいがベストだろう。


で、もうひとつは
たまっているものが、
1つがどっからどこまでかが
わかるようになっていて、
可能であれば、
中身が(資料の題名が)
みれるようになっていれば、
なおいい。


異動直後がポイントだな。



やり方をもうちょっと考えて
準備しようと思う。




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070918
<目に入ったニュース>




>