ギター関係催し物

以下2つ、いってきた。


Tokyo Guitar Show 2008
http://fender.jp/tgs2008/
これは、エレキがメイン。


コールクラークジャパンショールーム
本日オープン
http://www.coleclarkguitars.co.jp/index_ja.php
こっちは、鉄弦のアコースティックギター


東京ギターショーの方は、
お台場の国際展示場近くの
TFTビル2FL。
エレキの即売会、小コンサート、
ボスとローランドの特設場、音楽雑誌スペース
等があった。(詳細は、リンク先)
ただ、大体そうだがこの手のものは
雑音が大きすぎて、
「ゆっくり試奏」は無理。
しかもエレキがメインで、
アコギはあんまりなかったし。
ということで、ローランドの特設会場で、
矢掘孝一氏のローランドのV-GUITARシステムの
演奏だけに絞ってみてきた。


やっぱりプロはすごい。
フレーズのスピード、音選びとも
やはりプロはプロだ。
でも、
途中で、「大きな古時計
を崩して演奏したのだが、
自分としては崩しすぎ。
途中なんの曲だか、全くわからない
といった状況だった。
いつもバリバリ前衛的な曲を弾いていると、
これくらい崩さないと
感じなくなっているのだろうか。


それと、もちろん演奏はデモだったので、
そのデモ対象である
ローランドのV−GUITARをいろいろ
説明してくれたのだが、
正直、いいなあと思った。
オープンチューニングをチューニングなし
でできて、しかも瞬時に切替る、
なんて技までできてしまう。
それをアコギのシミュレーションで
実施しているのだが、それなりに
聴けてしまう音だった。
ちょっと複雑な気分・・・
でも、便利だろうなあ・・・


以上、11時から13時くらいまで
この場所をうろうろして、
その後、昼食をはさんで、
コールクラークの方に移動した。



新木場から新木場の工場を循環するバス
にのって約10分。
インターネットで紹介されていた
行き方にしたがって、指定の停留所で
降りたのだが、
「・・・こんなところに、ギター屋さん、
 しかもプレゼンルームとか、あるの???」
といった場所。


海に面した木材加工場
が立ち並んでいて、他なんにもない。


ちょろっと歩くと
4,5階だての、ガレージ工場
風のビルに「オープン」ののぼりが何本も
たっている。
「あっあれか」
といってみると、1階の工場の広いスペースの
真ん中に、きれいな車とその前にギターが3本
飾ってあった。そしてそのとなりに
小さな机と椅子があって、受付の方が
1名座っていた。
「どうぞ3階へ」
ということで、エレベータで3階へ。
3階にあがってみて驚いたのだが、
既に2,30人の人が入っていた。


広さは学校の教室くらいなのだが、
真ん中に70インチくらいの
大型スクリーンで、ロイドスピーゲル
(コールクラークを弾く凄腕ブルースギタリスト)
が延々とながれていて、
廻りの壁一面にギター。
あとは椅子は5席くらいしかない。


そこからがちょっときつかった。
椅子がないので
ずっと立っているのだが、
試奏をする方などだれもいない。
周りの人の話を聴いていると、
16時からはじまるプロの方の演奏を
聴きにきているのだ。


ということで、腰が痛いなあ、
と思いながら1時間たちっぱなし。
でもその後聴いた演奏はまあまあ
楽しめた。


また、ギターの音もなかなかグッド。
コールクラークのギターって、
弦の一本一本の分離のよさが
特徴なのだな、
とそれらの演奏を聴いていた思った。


ちょっと残念だったのは、
17時過ぎに渋谷で用事があった家内から電話が入って、
「迎えにきてくれ」
とのこと。
本当は、最後までいると、いろいろ
あったかもしれないのだが、
後ろ髪を弾かれながら
そこを後にした。


以上だが、
自分としては、まずもって
「こんな場所でやっていけるのか?」
「普段はどんな雰囲気になるのだろう?」
といったことが気にかかる。


また機会をみて、今度は普通の
営業日にいってこようと思う。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070628
<目に入ったニュース>



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