動作・操作スピードの思考への影響

会社の帰任時、
左右両手の指の疲れを感じた。
特に、右手が疲れている。
こぶしの人差し指と中指の
手の甲の間部分に、痛みとまで
いかないが、違和感がある。


ギターに影響したらいやだな・・・


そう思うが、自分の仕事は
PCでキーボードをたたかないと
仕事にならない。
致し方なし、と思いながら、
しかし、少しでも右手の負荷を
減らそうかな、と思い、
帰宅してからパソコン操作において、
マウスを左手で操作してみた。


右手は、キーボード打つほかに、
筆記もせねばならない。
だから、それ以外で左手に移せるものはないか、
と思ったもの。
マウスを使う時間も馬鹿にならないくらい
の量がある。
左手でできれば、すこーしかもしれないが
右手の負担減になろう。


で、やってみたのだが、
扱いはやはり下手。
特にボタンの位置が、違和感があって、
ちょっと使いにくい。


しかし、なんとかなりそうなので、
しばらくやってみようと思う。


それにしても・・・不器用だ・・・


では、少しなれるために・・・
と思いパソコンのトランプゲームを
左手マウスで始めてみた。


そうしたところ、
右手では、トランプの移動は、
「ほぼ、思考のスピードで」
となっているのだが、
左手の場合、この思考のスピードに
左手がついてこれない。


そうしているうちに、
頭の方が、左手に合わせたスピードで
思考しはじめてしまうことを感じた。
つまり、
右手だと、2通り3通りと手順を考えるとき、
1,2通りで、まあいいか、と
次の手を選ぶようになってしまった。


・・・・
これはシンプルに考えると、
「自分の頭が少し悪くなってしまった」
ということなのではなかろうか。


実は頭の良さというのは、
自分が扱える道具から、影響を受けるものなのかもしれない。
・・・・いや、影響を受けるに違いない、
そう思った。


ペンを使うのも、ワープロを使うのも
「思考のスピードに近い」
ということが、頭の良さにずいぶん関わってくると思う。


計算だって、そろばんの暗算ができるということは、
非常に有利であるということを経験済みだし。


ということで、
マウスを使うのは、やっぱり右手かな・・・
と思ったのだが、


左手で早く使えるようになると、
なんかいいことあるかもしれない、
とも思う。


左手で使っていってみようと思う。



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070609
<目に入ったニュース>



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