ごたごた

今日仕事において、緊急トラブル対応があり、
数時間バタバタした。


その対応が終了した後、それを
対応したメンバーの一人から、
クレームを言われた。
簡単にいうと、
「自分の所掌外のことはさせないでくれ」
ということだ。


確かにそのとおりで、ちょっと
オーバー範囲の対応になってしまったことは
自分も気がついていた。
ただ、その文句を言う声が大きく、
廻りのメンバーにも
聞こえるようになされたことが、
自分を暗い気分にした。


その方はずいぶん年配の方で
そして、言っていることは正論だ。


なので、自分としては丁重にお詫び申し上げた。


しかし・・・・


暗い気持ちになったのは、文句の中身が原因ではない。
そのクレームの内容自体は自分は、
「すいませんでしたね」
と謝るつもりだったので、
どうってことないのだが、
その言い方が、とてもいやな気分になった。
というのは、
その方は、
「俺は俺の仕事の範囲しか、やらないからね。
  それが俺のスタイルなんだからね
   それが俺の第一の価値観なんだ」
ということを、廻りのみんなにいっているのだ。


聞いた人に、
「この人とは、一緒に仕事したくないな」
と思わせるような物言い・・・
ここが、自分を暗い気持ちにする。


この文句を言った方は、年配の方で、
かつ、非常に頭がよい方だ。
ひょっとしたら、そういう風に、
廻りの方が思ってしまうことまで、
計算していっているのでは・・・とも思う。


「自分の対応範囲内で仕事をしたい」
というのは、理解できるし、自分もそう思う。
でも、同じ職場で、みんなと末永く・・・
と考えると、
「お互い、思いやりを持って仕事してこうぜ」
という気持ちも大事なものだ。


文句をいうのはいいが、
廻りのものの士気が下がるかもしれない、、
チームとしてのパフォーマンスが
落ちてしまうしまうかもしれない、
というような物言い・・・・



「もちろん今回の仕事のやり方がちょっと
 間違っていたことはお詫び申し上げます」
という言葉に続いて、
「しかし、チームでの対応です。
 そういう言い方はせんでください。
 何卒、今後もうまくやっていきましょう」
ということを、絶対に言わせないような
物言い・・・・・・


「多くのものを失ってないですか」


そんなことを言ってみたい気持ちを
少しもった。
文句を言ってきた方が若い方だったら、
おせっかいかもしれないと思いつつ、
口に出していたかもしれない。


まあ、個人の価値観だから、
答えの無いことか・・・




<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20070425
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http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427
<目に入ったニュース>


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