楽器がうまいとは・・・

今日は長崎に出張。
昨日は原ノ町で、どうしても帰りが
遅い。そして今日は朝6時から出発。
寝不足だ。


本を読みたいのだが、
寝不足だと目に疲れが集中していて
読む気にならず。
音楽を聴きながら移動時間を過ごした。


目をつぶりながら
「楽器がうまいってどういうことか・・」
などと、答えがあるのか無いのか、
わからないようなことを、あれこれ考えた。


楽器がうまい・・・
「技術的に難しい曲が弾ける」
といってしまえばそれまでだが、


加えて、
「誰にでも弾ける簡単なフレーズでも
 上手さの違いを感じさせる演奏」
というのを実感している。


これは、なにが違うのか?


結論は、おそらく、
「1音に対する表現の幅が広い」
ということだろう。


音量1つでも、
大中小3段階くらいにしか
弾き分けられないのと、
10段階くらいに自在に弾けるのでは
まったく違うし。
自分のようなフィンガーピッキングでは、
「各指の音量バランスを自在に調節できる」
といったことを体得できていれば、
表現がすごく広がるのはもちろんだ。


簡単な曲であっても、
「本当に仕上げる」
いうのは、こういうところまでつきつめて
鍛えていくのだろうなあと
思う。


PS
そんなことを思ったので
夜のギターは、気合入れて・・・
と思っていたが、
完全寝不足で、ほとんど10分くらいで
就寝・・・
明日は弾きたい・・・



<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20061004

<ギター趣味人>
http://guitar-shumijin.g.hatena.ne.jp/y1kirihara/20080427