クラスタでマスター誕生日宴会

昨年に引続き、今年もマスターの誕生日
ライブ、楽しませてもらいました。


マスター演奏曲目(演奏順に)
イパネマの娘
・風笛〜あすかのテーマ〜
・タンゴアンスカイ
・ヴェーリョアミーゴ(古い友人)
・トリステーザ
魔笛
・悲しみのサンバ


自分が今回ベスト演奏と
思ったのは、イパネマのい娘と悲しみのサンバ。
ちなみに、風笛はいつも、いい(今回もさすがの演奏)
のでそれ以外ということで。


マスターはここのところ、
リズムを追い求めているとのことであるが、
それが納得のできだった。


そして、その2曲のできを
鍛えあげることになったのだろうと
思ったのが、トリステーザだ。


すごく難しい(リズムとして)
を気合とガッツで弾き切っていた。
演奏の出来と言う意味では、
まだまだ今後育っていくものに聴こえたので、
ベスト演奏は、イパネマ〜、悲しみ〜、
としたが、演奏への入り込み方、
汗のかき方、ではこれがすごかった。


一方、その影響だろう、
この次の曲、魔笛では、気合が持続できなかった
(それはそうだろうと思う・・・・
 それくらいトリステーザに入っていた)
いつものマスターらしくない、
バテがみてとれる演奏だった。


去年との比較でいうと、
今年の方が音がつややかに感じたのと、
あとはなんと言ってもリズムが生き生きして
いたこと。
ちょっと正統派クラシックをやすんで、
バーデン路線を突き進んではどうだろう、
などと思ってしまった。


とりあえず、
きっとここしばらくトリステーザを
追っかけるのだろうなと思うので、
次の機会も楽しみにしたい。


あとロベルト杉浦さんという、
一流のタンゴ歌いを堪能させていただいた。
ちょっと自分には、濃すぎた感じ
(熱烈な女性ファンが多くてすごい)
だったが、ベースとピアノとのトリオで
自分には特に、ベースの音がよかった。
タンゴのキレのあるリズムが弓弾きで
表現されていて、すごくよかった。


以上。


マスター誕生日おめでとうございます。


PS
演奏が終わったあとは、MGさんとひさびさに
じっくりお話ができました。
FPコンテストの話をしたところ、
「演奏者はマイクの位置に無頓着すぎる!」
とのことで、いろいろ聴けて楽しかった。


マイクの位置ですごく音色は
変わってしまうのだから、
コンテストなどでは、めちゃくちゃ
気にしていいのに、みんなあんまりきにしていないと・・・。


「どうすべきですか?」
と聴いたら、
「標準位置は予め主催者側から、宣言しておく。
 ただし、もちろん、演奏するとき、演奏者からの
 申し出にて、変更可能というルールにすべき」
とのこと。


至極納得!


<昨年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20060408