表現を追うもの同士として

茨城のお袋が入院したとのことで、
お見舞いに行ってきた。


心配していたが、
しっかりした会話ができて
安心した。


体の方は、年齢もあり、病気は
しかたないところがある。
そこで、気持ちまで暗くなって
しまうことを心配していたのだが、
そんなことはなかった。


自分は、お袋は、大変すぐれた
習字アーティストであり、
歌人だと思っている。


お見舞いにいったのだが、
来年の干支の「亥」の色紙を
頂いてしまった。


お見舞いに来る人用に、
何枚も作っていて、1枚ずつ
来た人に渡しているとのこと。


色紙に1文字の亥。
達筆かつ、いろんな亥がいて、
すごく面白い。
家内と子供の分も頂いてしまった。
3枚。自分用をどれにするか、
迷ってしまう。


そして、和歌の方も、全国区の
専門誌にこのところ、
ずっと掲載してもらっているとのこと
で、その雑誌もみさせてもらった。


以上、アーティストとしての、
お袋は、健在だった。


自分は、お袋とは、
「親と子」の会話ももちろんあるが、
「習字書き」と「ギター弾き」
そして、
「和歌詠い」と「ブログ書き」
の会話が楽しめる。


長生きしてほしいと思う。



茨城への移動は、行きも帰りも、
ものすごく渋滞した。
1日は、お見舞いだけで
終わってしまったが、
自分の気持ちとしては、
よし  だ。


明日は演奏会。
今日話しができたことで、
「心配しながらの演奏」
は回避できた。


<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20051125