使い倒すためのチープさ

あまりいいもの、高価なものを
使いたくないときがある。
例えば、外出中、立ったままとる
メモでは、高級な筆記具は使いたくない。
落としたらどうしようなどと考えて、
メモを躊躇するのがいやだ。
だから、こういうシチュエーションでは、
安物のプラスチックのボールペンがいい。


なんとなくアイディアを練っているときの
紙も、裏紙がいい。
所詮落書きとなるのがほとんどだ。
だが、書くことは躊躇したくない
裏紙は”適当に”使うことに対して、
心理的なバリアが少ない。


自分はこのように、
『雑に、適当に使うことに
 心理的バリアが少ない』
ことがこの上なく好きだ。


「高級で美しいもの」
より、
質実剛健、使い倒してくれ!」
という道具が好きだ。


もちろん、これはものを大事にしない
ということをいっているのではない。
ものというのは、使ってこそであり、
使って出力がでてなんぼであると
思っているのだ。


自分としては
使い倒せる道具に囲まれていると
とても気持ちいい。


PS
今日は、夜テレビで
陸上の名選手で、今はコーチの
高野進氏のドキュメントみたいなの
やっててはまってしまった。
従い、今日は特にギターを弾かずに就寝

<去年の今日>
http://d.hatena.ne.jp/y1kirihara/20051116

<