3ポイントシュート

(確か、斎藤孝さんの本でも
 同じようなことが書かれていたと思う)


バスケットボールのシュートだが、
自分はこの仕組みが好きだ。


米国で、このルールが出来上がる前、
バスケットボールは、
『大巨人大会』よろしく、
「大男がたくさんいれば勝つ」
といった状況になった。
”スピード感”とか、”戦略”とは、かけ離れて、
みてても面白くないものになった。


そこで、
米国では、まず、教育体制を工夫しようと
したらしい。
子供や、学生レベルで、
スピードがある選手を育てようとしたり、
いろいろやったようであるが、うまく
いかなかった。


しかし、たった一つのルールで、
すべてが変わった。


それが3ポイントシュートのルールだ。


大男でなくても、技術で埋め合わせが
できる仕組みがルールとして
できた。


それから、バスケットボールは
それまでにもまして、みてて面白いスポーツに
なった。


さて、
仕事でもなんでも、このような、
「本当に効用のあるルール決め」
をうまくつくれないかと
自分はよく考える。


仕事とはなれた話題では、
「学校教育」の問題が、
このところ、ニュースで盛んであるが、
テレビの報道の中身自体は、
あまり身のある議論がでてきているように
見えない。


3ポイントシュートのような、
いい仕組みをつくれないかな、
などと思うのだが・・・・・。



教育なんて所詮、上からもらうものと
思っていてもつまらない。


そうではなく、
知識や、頭のよさ
などというものは、
自分で、掴み取るものとして、
「自分のなかの3ポイントシュートルール」
をつくれたものがのびていくのだろう。


さて、
自分にとっての3ポイントルールは・・・・