適当さ

ギター弾いていると、調子のいいときと
悪いときがある。
当たり前だ。
でも、その「調子の違い」こそが
面白さの原点なのかもと思う。


料理が趣味の人で、
「計量はしない」
という主義の人がいる。


「計量しないこと」ということは
イコール
「毎回味が違う」
ということだ。
自分の目、鼻、舌の
感覚だけをたよりに作っていく。


料理がうまい人は、
こういったやり方で
「はずれない味」
にできるそうだ。
かつ、計量してないのだから
毎回同じ味ではない!!


こういうのが、達人なのだろうと
思う。
食べるとき、間違いなくわくわく感が
あるだろう。


こういった「計量しない適当さ」
が自分は好きだ。


音楽、料理だけでなく、
この適当さが自分は好きなのだが、
この適当さを許容して、
かつ、
商売になっているものっているのは、
なかなかないと思う。

また、あとで、考えてみよう。