書斎机

昨日のブルーベリー狩りに
家内がはまってしまい、
(というか”ブルーベリー食い”の方が正しいかも・・・)
今日もいってきた。
ただ、今日は16時から三鷹ジブリ博物館に
いくことにしていたので、
その前に、比較的三鷹に近い国分寺
ブルーベリー園にいった。
そして、その後ジブリの順番でいってきた。


ブルーベリーの方は、
昨日と違うところにいったのだが、
「25年農薬をつかっていない」
との園で、昨日よりずっと
ワイルドな感じだった。
子供は蚊にさされまくり、
15分でダウン。
家内と自分は
こつこつこつこつこつこつ
ととりつづけ、概ね4,50分くらい
とっていたろうか・・・
3人で960gになった。
まあ、満足だろう。
ちなみに食べるのは、
家内、子供、自分が6対3対1で、
家内の食べる量が多い。
不公平感があるものの、
いつも家事頑張っているので、
もちろん、文句はいわないのである。


さて、その後、
ジブリにいったのだが、よかった!!
子供向けかなーと思っていたのだが、
そんなことはなく、
アニメ映画を創るにあたっての、
・構想を練る机
・脚本(絵コンテ)を練る机
・美術を練る机
・絵描き職人さんと色塗り職人さん 
 の様子。
が部屋つたいに紹介されていて、
これが気に入った。
(他にもいろいろあるが自分は特にこれが)


自分は設計の仕事をしているのだが、
まったく同じだなと感じたのだ。
しかし、
一流のプロの仕事の机は
かっちょいい。
・筆や鉛筆、
・イメージ画のためのノート、
・参考にするための写真集や本、
・そして、書き上げたイメージ図、
・机の袖前にもってきた紅茶ポット・・・・・・・・


こういったものが机のまわりで
趣味よく配置されている。
こういった机に向かって悩み、格闘し、
あのようないいものを創出していったのだろうな。
「いくつもいくつも書き上げていく中から、
 物語のなかの大事なものがみえてくるんです」
みたいなことが説明として書いてあった。
納得。
そして、いいなあ、と思う。


自分も会社のデスクで格闘しているのだが、
こんな格調の高い様子にはなっていない。
しかし、いい仕事をずっと目指して、
少しでも近づきたいと思う。


また、自分の自宅においても、
こういった
「なにかを生み出す机」
を持ちたいと思う。
こういうのを書斎というのだろうな。
とにかく悩みながらも、毎日机に
向かうことで、机という場所は、
「創造性がイメージされるような」
場所になっていくのだろう。


よかったです。