クラスタ「静かな日」

今日は夜、「クラスタ静かな日」
ライブの予定のない、バー営業の
クラスタを楽しんできた。


1つの目的は、クラスタへいって、
自分のギターの音出しをさせていただき、
自分のサイレントGの”音色”
を確認したかったもの。

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18時ちょっと過ぎ、早々と
クラスタへ。
なるべく早くいって、他のお客様が
こられる前にじっくり弾いてしまおう
と思ってのことだ。


で、お店についてみると
もう来られているお客様がいた。
早い!!
と思って驚いたのだが、
来られていた方が、
4月からご無沙汰していた、
Sさんと知ってまた驚いた。
個人的に是非お話がしたいなあ、と
思っていたその人であったから。
それから、1時間くらい、
いろいろお話ができた。
よかった。
また、会えること、しかも
Sさんの夢というか、ご予定というか・・・
が実現し、国分寺でないところでも、
お話ができるようになることを
お待ちしております。


それから、Sさんが帰られる前に
「じゃ、ちょっとでも聴かせてよ」
というお言葉から、演奏開始。
「うん。大丈夫だよ(悪くない音だよ)」
とのこと。有難うございます。
途中、Sさんのお帰りをお見送りしつつ、
1時間くらいぶっ通しで
演奏をしてしまった。
お客はこのとき自分だけだったので、
じっくり・・・


で、自分のサイレントGの音を
モニターした結果だが、
店のPAの音量を結構上げ目に
しないと、ギターの方のパワーが小さくて
もうひとつ。
しかし、ここでゲインを稼いでやると、
それなりの音色ではあるな、
というのが感想。


その後、マスターのエレアコ
弾き比べる。
エアー感はさすがにエレアコ
方があるが、自分としてはサイレントG
のほうも悪くないなと思った。


でも・・・
自分のサイレントGの音色は
「やわらかい」といった感じだな
というのが感想。
これは、今後他の方のサイレントGでの演奏を
聴き、その弾きごこちをモニターしてもらって、
なるほどとなるのだった・・・・。


その後、ARZNさん来店、
しばらく自分のギターを弾いていただき、
その音を観客側から聴く。
それにしてもARZNさん、
なつかしの曲が次から次へと・・・・
よくもまあ、これだけ弾けるものだ
というくらい、ノンストップだ。
いずれもいつもの、グッドアレンジで
とても楽しい気分になる。


その演奏を楽しみながら、
途中、自分のサイレントGの弾きごこち
を聞いてみる。
「いまいち弾きにくい」
とのこと。
よく観察していると、
だんだん右手がブリッジ側に
よっていって、ポコッという
音になっていった。
・・・・・・
なるほど、そうか・・・・・
・・・・・・・・・・
この後、マスターが
「弾かせて弾かせて」
ということだったので、
ぜひぜひと弾いていただき
その感想にて、更に、直で納得。
「弦がやわらかすぎるね」
とのお言葉。
・・・・・・・・・・
そうなのだ。
自分も弦を張り替えた直後、
その感想を持ったが、ずっと
弾いていてこれが当たり前になって
しまっていて、忘れていた。


「弦がやわらかい」というのは、
弾きごこちだけでなく、音色もなのだ。
音の立ち上がりがちょっとゆっくりで
音の出だしでスラーというか
ポルタメント気味に弾くと、
きれいに響く。
しかし一方、速く強く弾くところは
ついて来れていないような感じがする。
これを訂正しようとすると、
強く弾くか、ブリッジ側で弾くかと
なる。
(ちなみに強く弾いても、
 その割に音はついてこないのだ)
ARZNさんは意識的か無意識的か
それを感じとって、ブリッジ側に
右手を移していったのだろう。
マスターは直のご指摘だ。


ということで、
早速明日にでも、同じメーカーの更にハードの弦
に張り替えてみよう。


その、マスターが
弾くちょっと前にMGさん来店。
MGさんはお店のPAに精通しており、
マイク、ラインとも確かな耳で、
音作りをしてくださる。
すばらしい耳をお持ちなのだ。


で、マスターの演奏中に
いろいろPAの調整をなさっていたの
を勉強させていただく。
サイレントGではギター側の
バーブを使っているが、
これに、微妙になのだが、
更にお店の方のPAバーブ
つけてやると、とたんに奥行きを
感じるいい感じの音になった。
なるほど〜。
次回はこの感じでやってみたい。


なお、マスターの演奏はそういう
弾きにくさがあったろうことなど
全く感じさせないいい演奏でした。
マスターの演奏は、じっくり仕上げた曲
ばかりなので、音の強弱といった
ところまで表現が練られている。
演奏を堪能すると共に、
弾いているギターの音色を検討する
ことにおいても、大変参考になる、
自分にとってはとてもおいしい
演奏でした。


さて、この後、明日のショートライブデーで
演奏する予定の
リコーダーのハリーEGMさんが
来店。
明日の本番前のリハーサルとして
すばらしいリコーダーの演奏を
聴かせていただいた。
これぞバロックという感じで、
「静寂感」というか、
澄み切った音色に癒された。
個人的には、
チェンバロのCD伴奏に合わせた
演奏だったが、
リコーダーのみのデュオとかで
きいてみたい。

以上、自分にとっては
充実した時間。
・・・・・・・・・
クラスタが近くにあればなぁぁぁぁぁ