単音弾き

ギターの単音弾き。
自分はあまりこれが楽しくなかった。
サックスやハーモニカの音の方が、
単音としては、ずっと好きだし、
連続音の方が人間の声に近いように
感じる。
アーティキュレーションとしての
表現も、ギターではいまいちと感じていた。
これは自分の技術が未熟なのが最も
大きい原因であることは、わかっているが・・・

でも、ギターは折角コードが弾けるのだし、
なにしろ一人で弾いていて楽しいのは
圧倒的に単音より、ちゃんとした曲を
練習した方が面白い。


以上の考えから、殆ど単音弾きは
やっていなかった。


しかし、昨年くらいから、
意識して単音弾きをしている。
曲を弾く事もあるし、鼻歌を弾く事もある。
サックスやハーモニカ、リコーダー
バイオリンなど殆どの楽器は、
単音が基本だ。
そういった人も夢中になって楽器を
楽しんでる。
ギターでも、できるはず。
そう思ったのだ。


意識して単音を弾き始めてみると、
いろいろ気づいた。


明日はクラスタフリーコンサートだが、
ジャズの曲を弾く時あえて
単音でメロディーのみを弾く事、
アドリブを弾く事を
とりいれてみるつもり。


家では・・・自分のみでは・・・・
楽しめている。
この感じがだせるだろうか・・・。