演奏の感想

簡単に気になった方の感想を。
ohkumaさん
前回しっかりしたクラシックの演奏を飛び入りで
聴かせていただきましたが、今回は鉄弦での演奏。
TABスクールの打田さんの
曲をメインで演奏されましたが、音の出し方が大変きれい。
特に左手の押弦にて、開放弦を消音するしないまで
コントロールされていて、聴いていて気持ちよかったです。

amagaiさん
クラシックでいろんな曲を弾かれるのですが、
後半で演奏された、佐藤弘和という方の曲がよかったです。
ギターは複数の音を重ねることができますが、
そのおいしいところがつまった曲でした。

satohさん
普段はボーカル入りとのことですが、
オリジナルの短い曲がさわやかでよかったです。

arizonoさん
相変わらずの
「お気楽アレンジ」炸裂です。
毎回ギターの楽しさを直で感じます。
そのうち、ゆっくりお話できる機会が
もてるといいですね。


kamayaさん
今回自分がすごいと思ったのは、
1曲だけやった、フラメンコの曲です。
実は数人前の方(19歳!でも上手)
と同じ曲。
前の方の演奏も上手だったのですが、
kamayaさんの演奏は、その曲を
過去1000回くらい練習した曲と
おっしゃっていたとおり、
”自分はこう表現する!!”
といった気合みなぎる演奏でよかったです。
フラメンコの演奏は、
1フレーズ1フレーズはすごいが、
全体では、わかりにくいということを
感じることがあるのですが、
今回の演奏はそのようなことが全く
なく、全体として素晴らしい演奏堪能しました。


aoyamaさん
ジャズのスタンダード演奏しましたが、
ルバートからインテンポに入るところが最高です。
また、演奏では極軽く弾くところがすごくきれい。
ご自身のギターが、とても軽く弾いて音がでるギター
なのですが、そのギターのおいしいところと
演奏がマッチして、すごく気持ちよい演奏でした。


siyohさん
技術的に別格です。
オリジナル曲は朝起きたら、頭の中に
鳴っていたということですが、どうやったら
あんな曲がなるのか理解できません。
フリーコンサートの中での演奏技術でいうと、
高校生のときに体育の授業で
バスケットボールをやると、バスケットボール部
やつだけ異様にうまかったということを
思い出しました。
技術的に突出してます。
でも、
siyohさんの演奏でグッドなところは、
その技術だけでなく、ハートの部分を大事にしているところ。
本人は、演奏技術を”メカニカル云々”で
説明しますが、メカニカルといっているのは、
もう一方でハートの部分を大事にしているからだと
思います。
演奏が熱い。
楽しめました。


その他侍さんの
気合はいりまくりの演奏、
simizuさんのキューバの美しい曲
(こんな曲が習い始め?)
zackyさんのCM曲特集
okabeさんのハイウェイスター
kimuraさんのインプロ演奏
など本当に楽しめました。


(追記)////////////////////////
自分の演奏を記載するの忘れてた。
自分の演奏は、今回は古賀メロディー。
それなりに楽しめたが、
若干、曲に演奏が負けている感あり。
今回は生ギターの方がいいかなと
思い、お店のギターを借りたのだが、
やはりもっていった自分のサイレントギターで
弾くべきであった。
曲のアレンジはとても薄いアレンジで
できているので、一音一音しっかりださなくれはならない。
特に低音、ベース音はそうなのだが、
微妙なフレット幅の違い
(サイレントギターは若干狭い)
のため、1曲目でしくった。
そのため、
そのことを気にしてしまい、
演奏が小さくなってしまった。
反省。
古賀メロディーの完成度は高い。
一度こういった趣の曲の作曲にチャレンジしてみたい
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以上。
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本当にギターの演奏というのは、幅広い。
この幅広い演奏をちゃんぽん状態、
異種混合状態で楽しめるというのが
フリーコンサートのおいしいところだ。


PS
今回は異種混合というのを耳だけでなく、
舌でも味わった。
今回は、ちょっと先に行って食事をとった。
自分   「それじゃ、カレーお願いします。」
マスター 「しまった、トッピングがないな・・・」
自分   「特に気にしなくて、普通のカレーでいいですよ」
マスター 「いやいや・・・・。 じゃ、納豆コーヒーゼリークリームカレー食べませんか?」
自分   「は?・・・・・・・えっ・・・・」
マスター 「普通盛りと、大盛りと麦ご飯入り大盛りありますがどうします」
自分   「あ、あの・・・じゃ、大盛りで・・・」
ということで、でてきた。
カレーのルーとご飯の分かれたところの
ルーの中だ。
向かって右側に納豆が泳いでいるのはまあいい・・・。
左側にまるで黄色い雲から黒い富士山よろしく、
コーヒーゼリーが鎮座していた。
(ちょっと白いクリームが噴煙のようで、趣がある・・・)
あまりのインパクトに、食すことをわすれ、
しばしケータイのカメラで撮影。


で・・・・食べた。
納豆の方は例の納豆カレーの味だ。まあいい・・・。
コーヒーゼリーの方だが、最初塊のまま食べてみた。
コーヒーゼリーの味が完全に分離している・・・
最初カレーの味しかぜず、飲み込む間際になって、
コーヒーの香りが味わえる・・・
カレーがコーヒーゼリーに、
「いっしょにいい味だそうぜ」
といっているのに、
「ふん、しったこっちゃないわ」
と冷めている・・・・。
そう・・・・
コーヒーゼリーだけ、冷えているのか、
常温なのか、まずそこが気になった。
・・・・・・・・
作戦変更。
コーヒーゼリーをそれなりに崩して、
混ぜた形で食す。(うわーーー)
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
ま・・食べられないわけではない。
というか、”わかる味”と思えてきた。
説明がむずかしいが、
バーモントカレーは、”はちみつ”だが、
これは、”黒糖だ”とか思えてきた。(思い込もうとした?)
そう思うと、それなりかな・・・・
だから、このハーモニーを味わおうとするなら、
カレールーは辛口ではよくないかも。
ここで、自分はミスってしまい、
マスターが勧めてくれたトビカラスパイスをかけてしまう。
これはやらないほうがよかった。
コーヒーゼリーの甘い味が
よわまってしまい、堪能できない。
うーん・・・でも、
コーヒーだって所詮豆だ。納豆も豆だ、
豆つながりでいいでないか・
・・・・・
あーだこーだ考えながら食べてたら、
なくなった。
結局おいしかったのかまずかったのか・・・・
よくわからん・・・・・
よくわからんから、また食すということは・・・・
・・・・・・・・・・・・・。
どうだろう・・・・。


いずれにしろ、
異種混合は、未知との遭遇!!
面白いものではある・・・・・と思った。

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