自分の仕事

糸井重里氏のインタビューで、
「僕は、あるときから、
 やらさせ仕事はすべて断るようにしているんです。」
というのを読んだ。
えっ、そんなことできるの?
と思った。いくら売れっ子とはいえ、
基本的に仕事を断ったら、
次はないというのが普通だろう。
糸井重里氏はそんなに優遇されているの
だろうか???
などと一瞬思ったが、全く違ってた。
やはり、
糸井重里氏といえども、一回仕事を断ると、
次はそうとう厳しくなるそうだ。
それどころか、糸井氏はコピーライターだが、
ライターといった仕事は、基本的に
すべてが委託で仕事がくるので、それこそ
”すべてがやらされ仕事といってもいい”
状況とのこと。
じゃ、
「僕は、あるときから、
 やらさせ仕事はすべて断るようにしているんです。」
というのは、どういうことか。
それは、
仕事の話がきたら、委託者と一生懸命交渉して、
その仕事の中身を自分がやりたい仕事に
していくとのこと。
「自分の仕事にアレンジする時間がない」
ケースは断るとのことであった。
なるほど!!!
これなら、基本的にやらされ仕事はなくなるだろう。
しかし、考えてみると、
これは、いろんな仕事を一生懸命自分のために
どう解釈していくか?という、自分の仕事に対する
深い理解と、委託者以上の企画力といったもの
がないとできない。
でも・・・
できたら基本的にエキサイティングな
仕事になるんだろうな・・・。
きっと残業なんていう考え方自体がないだろう。

普通のサラリーマンの自分としては、
なかなかここまでいけないが、
努力はしていきたい。
せっかくの仕事だ。
前向きにやるのが、楽しく仕事をする
第一歩だ。