山下達郎インタビューに思う。

今月のギタマガはマイルスの選んだギタリスト記事が面白そうで購入したが(面白かった)、山下達郎インタビューもすごく面白かった。特に心に残った内容・・・

  1. 「編曲70%。編曲にこだわらなければ今の私は無かった。」
  2. 「リズムトラックのみを作っておいて、メロディーは”メロディーの日”を決めてその日に書く。そんな作り方でずいぶん曲を作った。」

自分が、曲を作るとき、まず必要なのは、頭の中に浮かぶ情景というか雰囲気というか、そんなものだ。メロディーのみが単旋律で立ち上がるなどというのは結構まれ。
あえていうと、鼻歌がそれにあたるだろうが、鼻歌であってもまず、”鼻歌が歌いたくなってしまう「気分」”がまずあって、その上ででてくる。
やはり、情景・雰囲気・気分といったものが先がある。
山下達郎インタビューの「編曲」「リズムトラック」が自分勝手な解釈かもしれないが、この情景・雰囲気・気分と同義だなと感じた。
だって、山下達郎のCDってボーカル以外のオケもすごいんだもんな。あんなオケあったら、普通の感性もってたら極自然に自分なりのメロディーが浮かんでくるよな・・・

しかし、こういったことを言葉にできる山下達郎はやはり達人だ。尊敬!!
自分のアコギ作曲でも参考にしていこう。
それと・・・アレンジ機能の充実したDTMソフトを買って、いろいろ遊んでみたいなという気持ちも(前からもっているのだが)こんなの読むとまた再燃している。