ハードとミディアムテンション

ハード、ミディアムは、自分の指で弾くには、テンションが強すぎてきつい。特にハードを指で弾くのは右手のつめが持たない気がする。でも音は好きだ。”太い”音は、単音でも説得力がある気がする。
ジャズギタリストの故ウェスモンゴメリー、パットマルティーノといったところは、(ピックギターではあるが)0.13からとかそれ以上とか、太さの弦を使っているとのこと。確かにあの「黒い音」はそういった太い弦あってこその音と思う。(パットマルティーノは白人だが)
しかし、最初に書いたように自分の右手では無理。
但し、オープンチューニングで、弦の音を下げて弾く場合には、太い弦を使わないと、音の輪郭が全くでなくなってしまうので、あえて使うことがあった。この太い弦をチューニングを下げて使うとのも実は、結構「味のある音」がでるのだ。オープンチューニングをメインとするのであれば面白い選択肢と思う。