Take it easy but take it!  

ジョンマクラフリン、パコデルシア、ディメオラのスーパーギタートリオや若くして天才的に上手な村治佳織なんかの演奏を聴くと、絶対に自分では到達できないであろうレベルだなと思う。
高校生のころ、山下和仁の「展覧会の絵」を聴いた時、こんな人が世にいるのであれば、自分は一生人前で弾くことはないだろう、(必要ないし、この人よりうまく弾けることは無いだろう)と思った。
でも、その後長い期間ギターを弾いていて、考えは変わっている。
その人なりの演奏ができれば、その音楽には魂が入る。そしてそんな音楽は技術を通り越して、心に迫ってくるものだ。

自分にとって練習とは?

できることはできる。できないことはできない。でも、表現したいものはしたい。自分が楽しんで、その楽しさを伝えたいという気持ちで弾くことが、自分にとっての練習ということにしよう。