『あがらない、緊張しない方法』はあるのだろうか?

あがらない方法というのは、あるのだろうか?
クラスタのフリーコンサートが終わった後の談義タイムでも時々この話題になるし、インターネットのブログで書いている人もけっこういる。
実は、自分はインターネットで、いろいろ探して読んだのだ。(先述の本はそのとき見つけたもの)

ちなみに、クラスタの田中マスターは正攻法だ。
「まず暗譜。そのあと、間違いなく弾くことを500回やる。そうすればあがらない。」
とのこと。

納得。それはそうだ。500回間違いなく弾ければ確かにあがらないだろう。でも、この方法は500回弾く事自体に飽きてしまうだろう自分には、できない方法なのだった。ちなみにマスターはいつもうまい人の演奏を聴き過ぎている職業病だろうが、「あがらなくて困っている」のだそうだ。

さて、いまの自分は、とりあえず上記に紹介したような最悪のあがりはなくなった。いくつか理由がある。
一番の理由は、「緊張、あがり」についての考え方が変わったことだ。