1000-03-03から1日間の記事一覧

Take it easy but take it!  

ジョンマクラフリン、パコデルシア、ディメオラのスーパーギタートリオや若くして天才的に上手な村治佳織なんかの演奏を聴くと、絶対に自分では到達できないであろうレベルだなと思う。 高校生のころ、山下和仁の「展覧会の絵」を聴いた時、こんな人が世にい…

達人が練習すると…  

さて、以上ずいぶん練習について、否定的な感じに書いてきてしまった気がする。しかし、練習はやはり裏切らない。大事だ。 先述のパットメセニーの 「ツアー中はあえて練習しないようにしている」 という記事を目にしたのは、まだ自分が大学生のころではと思…

新鮮さ・練習の功罪  

もう一つ”練習”という言葉があまり好きでないのは、練習が新鮮さをなくす結果に繋がるケースがあるためだ。2章4節で書いたパットメセニーの言葉にある。繰り返しなるが、もう一度記載しよう。 ///////////////////////////////////////////////// 「ツアー…

テクニック主義

この流れと同じと思うが、技術のみ、アスリートみたいな音楽がある。それらは、ものすごいテクニカルな鍛錬の上になりたっていることがわかる。でも、自分には「冷たい」と感じてしまう音楽が少なくない。(もちろん、すごくかっこいいと思うものもあるが) …

つまらない練習と頭でっかちな演奏  

でも、自分は「練習」という言葉に対して、あんまりいいイメージを持っていない。2つの理由がある。 1つは、自分は音楽というものは勉強として取組むというよりは、感性で取組みたいと思っている。誤解されないように書いておくのだが、自分は勉強、特に自…

趣味のギター演奏は練習か?

自分は趣味として、夜寝る前に、大体30分くらいギターを弾くことを日課にしている。サイレントギターでTAB譜をみながら、好きな曲を弾く。 これは練習なのだろうか・・・。 自分気持ちとしては、完全に趣味、楽しみであって、「練習」ではない。練習というの…

3-3  練習について

本節は「練習」について綴る。 「そもそも練習とは?」というところから、いろいろ意見があるだろう。ということで、これも自分なりの練習についての考えだ。